柳宗理の名は、日ごろあまりデザインに馴染みのない読者にも広く知られているだろう。テーブルウェアのような小物から、歩道橋や自動車、オリンピックの聖火台のような大掛かりなものに至るまでその活動の幅は広く、それらの作品のなかには「バタフライ・スツール」のように海外でも広く知られているものも少なくない。しかし、作品の高い知名度と比べてみても、柳その人が語ったデザイン観は不思議とあまり話題に上らなかった。88歳を迎えた著者・柳が初めて刊行したエッセイ選集である本書は、日本のプロダクトデザインをリードしてきた重鎮の軌跡が軽妙な言葉によってつづられた、今までの遺漏を埋め合わせて余りある1冊となっている。
-出版社 / 平凡社
-刊行年 / 2003
※カバー、帯有。カバーヤケ・傷み。帯に破れがあります。使用感。
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中古品ですので、多少の傷痛み、汚れがございます。ご理解いただける方のみご購入ください。 ※古本のため、傷みや使用感がございます。予めご了承ください。また撮影時の照明の状況で実物と色味が異なる場合もございますのでご理解いただける方のみご購入をお願いいたします。
柳宗理 エッセイ
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